2004年より毎年秋に広島南区民センターで、潰瘍性大腸炎の外科患者(潰瘍性大腸炎外科患者会広島)が中心となって患者交流会(お茶会)を開催してきました。
当初から広島大学病院外科の大毛先生にオブザーバーとして交流会に参加いただき、重症で手術を目前にした内科患者や術後のトラブルで悩みをかかえるオペ済み患者の相談、最新の医療情報のお話、他のオペ済み患者の実体験から得た情報の交換などを行ってきました。

昨年、広島大学病院に中国地方の炎症性腸疾患患者を専門的に診察する広島大学病院IBDセンターが開設されました。
しかしながら、広島県には炎症性腸疾患の患者会が無い状態が続いており、IBDセンター開設の情報はもとより、地元の病院や治療に関する情報が患者個人個人にまで届きにくい状況となっていました。
そこで、このたび、潰瘍性大腸炎の外科だけではなく、広島近隣のIBD患者全体を対象に内科外科を含めた患者会設立の運びとなった次第です。

今後広島IBDでは、広島大学病院IBDセンターのご協力を得ながら、広島・中国四国地方のIBD患者の健やかな生活の一助となれるよう患者会活動を行っていく所存ですので、皆様のご協力ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

2016年4月1日 広島IBD運営スタッフ一同

広島IBDを発足します

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